【開催報告】Appcon EAST JAPAN2013


コンテスト


12/8 Appcon EAST JAPAN2013 最終審査会を開催いたしました。
今年はデザインウィーンinせんだいの会期の1コマをお借りして、せんだいメディアテークスタジオシアターで開催いたしました。

コンテストは「覚醒」というチャレンジングなテーマで、スマートフォンともの(ガジェット)が連携する「ものアプリ」のアイデアとアプリを募集いたしました。一次審査を通過した6組により最終審査会を開催。各部門3組ずつがプレゼンテーションを行い、大賞を決定しました。
ものアプリ部門大賞はチーム4Mさんの「武勇伝キャッチャー」、アイデア部門大賞は三浦崇さんの「SUWARU」が受賞されました。

■ものアプリ部門

「武勇伝キャッチャー」はOne Panasonic Hackathonで集まったチームによる作品で、飲み会などでの利用を想定。参加者のTwitterIDを登録したサイコロ型のガジェットを転がすと、感情が高まったツイート(=武勇伝)を抽出して、アプリ側に送信するというものです。
完成度の高いPVやプレゼンテーションで会場を沸かせてくれました。

■アイデア部門

「SUWARU」はデスクワークの多いIT業界ならではのアイデアで、椅子にガジェットを取り付け着座時間を計測してアプリ側からアラートを出すというものです。長時間の着座は健康被害を招くという調査結果もでています。ウェアラブルの健康ガジェットがブームの兆しを見せていますが、オフィス利用も想定できる点などが評価されました。

その他のノミネート作品は以下になります。
ものアプリ部門

エントリーNo 作品名 応募者名
APC2013004 FourBEAT pigmal, LLC
APC2013014 武勇伝キャッチャー チーム4M
APC2013018 Black Rabbit 田中家は、黒うさぎ

アイデア部門

エントリーNo 作品名 応募者名
APC2013006 SUWARU 三浦崇さん
APC2013010 aroma fit Masamune
APC2013011 マイ・マイメジャー GrassField


当日は最終審査会だけではなく、審査に先立ち基調講演、終了後には講評およびトークセッションを合わせて開催いたしました。

基調講演


講演「現実の中の仮想」独立行政法人理化学研究所藤井直敬氏

要約
現実を拡張する手段として、AR-拡張現実やVR-仮想現実-などがあります。しかしこれらの技術は現実と仮想のギャップが生まれてしまい、越えられない壁があるといいます。SR-代替現実-は視覚と聴覚をハッキングし、現実と仮想の境界を取り払うということに成功した技術です。
数々の事例の中で、ジョジョのスタンドを科学的に実現可能どうか?はとても印象的でした。また経験アーカイブを作り出すという試みで進めている南相馬市や原発近辺のパノラマ映像を体験できる震災アーカイブは、東北の人間として興味深いものでした。

講評・トークセッション


画像左からモデレーター原、藤井直敬氏、青木俊介氏、本江正茂氏、酒井聡氏

審査員による講評とトークセッションも、デザインとエンジニアリングをどう交わらせるか、プラットフォームをどう発展させていくかなど非常に示唆に富んだものとなり、とても濃密なイベントとなりました。最後にご協賛いただいたKDDI様をはじめ、作品をご応募いただいたみなさま、当日ご来場いただいたみなさまありがとうございました。
当日撮影した写真をFacebookにアップしています。なお、配信動画のアーカイブは非公開とさせていただきます。

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